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【建売のカーテンレール問題】後悔しない選び方と設置のコツ

ピンクのカーテンとソファの部屋
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悩む夫婦
悩む夫婦

建売住宅って、カーテンレール最初から付いてると思ってたけど、付いてないんだけど。

どうしよう?

ケニー
ケニー

あるある。

実は建売って、コスト削減や好みに合わせるために“あえて付けてない”ことが多く、選び方や取り付け方法によっては失敗や後悔につながることも。

今回は「建売住宅のカーテンレール」がテーマです。

この記事では、ホームセンター勤務で建売・注文住宅の両方を検討・経験したケニーが、カーテンレールの基本知識から種類の選び方、設置のポイント、費用相場や失敗例までを網羅的に解説。

あなたの新居にぴったりのカーテンレールを選び、快適でおしゃれな空間を叶えるヒントがきっと見つかります。

ぜひ、最後までご覧ください。

建売住宅にカーテンレールは付いてる?確認と準備の基礎知識

グレーのカーテンの部屋

1-1. 建売住宅のカーテンレール事情|「付いてない」が一般的?

建売住宅では、カーテンレールが標準で付いていないケースが多く見られます。

理由として、住宅価格を抑える目的や、購入者が自由に選べるよう配慮している背景があります。

ただし、全ての物件がそうとは限らず、ハウスメーカーや工務店の方針によっては一部に設置されている場合も。

契約時に設備一覧をしっかり確認し、記載がなければオプション扱いの可能性が高いです。

初日からカーテンを使いたいなら、早めに設置の準備を進めておくことが安心につながります。

1-2. 入居前にココを確認!カーテンレール取り付け箇所のチェックポイント

カーテンレールを後付けする前に、設置場所のチェックが欠かせません。

特に重要なのが「壁の下地」です。壁が石膏ボードのみの場合、レールの重みに耐えられず落下のリスクがあります。

下地があるかどうかは、専門のチェッカーを使うか、工務店やリフォーム業者に相談して確認してもらうのが確実です。

また、窓の上にカーテンボックスがある場合は専用のレールが必要です。

壁の形状や窓枠の出方によっても取付方法が異なるため、現場をよく見てから準備することが大切です。

1-3. 引っ越し前に準備すべきことリスト

スムーズな入居のために、カーテン関連の準備は早めにしておきましょう。

まずは窓の幅と高さを正確に測ることが基本です。

測り間違えるとレールが合わなかったり、カーテンが床に擦れてしまうこともあります。

次に、どんなテイストのカーテンを付けたいかイメージしておくと、レールの選び方もスムーズになります。

最後に、レールの種類や取付費用に応じた予算をざっくりでも立てておくと、慌てず対応できます。

引っ越し直前は何かと忙しいため、少しずつ進めておくと後悔しません。

【種類別】建売住宅に最適なカーテンレール選びのポイント

ブラウン系の色の部屋とカーテンとインテリア

2-1. 機能性レールと装飾レールの違いと特徴

カーテンレールは大きく分けて「機能性レール」と「装飾レール」の2種類があります。

機能性レールは、すっきりとした見た目と開閉のしやすさが特長で、素材はアルミや樹脂製が主流。

価格も比較的安価で、リビングや寝室に限らず幅広い部屋に使えます。

一方、装飾レールはデザイン性が高く、木製やアイアン素材などで空間のアクセントに。

見た目にこだわりたい方にはぴったりですが、価格はやや高め。

設置する部屋の用途やインテリアの雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。

2-2. 部屋の雰囲気別!おしゃれに見せるカーテンレールの選び方

部屋ごとの用途に合わせてレールを選ぶと、統一感のあるおしゃれな空間に仕上がります。

リビングは人目に触れやすいため、装飾レールでデザイン性を高めるのが効果的。

二重吊りでレースとドレープを組み合わせると、機能性もアップします。

寝室では遮光や静音性を重視して、機能性レールのダブルタイプがおすすめ。

子ども部屋には、ポップなデザインや安全性を意識した軽量素材を選ぶと安心です。

和室には木製やシンプルなデザインが馴染みやすく、落ち着いた雰囲気になります。

2-3. 窓の形状・大きさで選ぶコツ

カーテンレールは、窓の形やサイズによって適したタイプが異なります。

床まである掃き出し窓には、強度があり長めのレールが必要です。

ダブルレールにすれば、断熱や遮光も強化できます。

腰高窓ならコンパクトなサイズで済むため、シンプルな機能性レールで十分なケースが多いです。

出窓やコーナー窓には、曲線対応のレールやジョイント式が便利。

また、天井付けにすると部屋が広く見え、正面付けは設置が簡単という違いもあります。

窓に合わせたレール選びで、見た目も使い勝手も大きく変わります。

カーテンレール取り付けの費用と依頼先|DIY?業者?

窓の採寸してる男性

3-1. カーテンレール取り付けの費用相場【内訳と目安】

カーテンレールの取り付け費用は「レール本体」「工事費」「工具代(DIYの場合)」に分かれます。

レール本体は、素材や長さ、装飾性によって価格が異なり、1本あたり1,500〜8,000円が目安です。

取り付け工事は1窓あたり7,000〜10,000円程度。下地が無い場所や高所作業になると追加費用がかかる場合も。

DIYするなら、電動ドリルや水平器などの工具費として5,000円前後を見込んでおきましょう。

事前に費用の全体像を把握しておくと、後からの出費に慌てずに済みます。

3-2. 自分で取り付けるメリット・デメリットと注意点

カーテンレールを自分で取り付ければ、施工費を抑えられるうえに達成感も得られます。

ただし、下地が見つからずうまく固定できなかったり、水平が取れず見た目が悪くなるなどの失敗リスクもあります。

特に石膏ボードへの取付は注意が必要で、専用のアンカーや下地探しツールが必要になります。

安全面でも脚立の使用や工具の扱いに不安がある場合は無理をしない方が賢明です。

取り付け精度や安定性を重視するなら、プロの手を借りる選択肢も視野に入れましょう。

3-3. 業者に依頼するメリット・デメリットと依頼先候補

取り付けを業者に任せれば、確実で見た目もきれいに仕上がる安心感があります。

プロは下地の状態を的確に判断し、専用工具で短時間かつ安全に作業を行います。

さらに、窓に合った製品選びやデザインの相談もできるため、仕上がりに満足しやすい点も魅力です。

費用はかかりますが、時間と手間を省ける点では納得しやすい投資といえるでしょう。

依頼先はハウスメーカーやインテリアショップ、専門業者まで様々。

見積もりや実績、保証の有無などを比較して選ぶことが重要です。

建売住宅のカーテンレールでよくある失敗と後悔しないための対策

緑のカーテンの部屋とインテリア

4-1. 「下地がない!」取り付け場所で失敗したケース

新築の壁にそのままビスを打ってレールを取り付けたところ、石膏ボードだけで支えきれず、レールが落ちてしまったという声は少なくありません。

特に見た目だけでは下地の有無が判断できないため、DIYで失敗する原因になりやすいです。

取り付け前には「下地チェッカー」で壁の内部を確認し、必要に応じて専門業者に依頼するのが確実です。

安全で長持ちするレール設置には、下準備と確認が欠かせません。

4-2. 「部屋に合わない…」デザイン選びで後悔したケース

カタログで見たおしゃれな装飾レールを選んだものの、いざ取り付けてみると部屋の雰囲気と合わず浮いて見えるケースもあります。

色味や素材感は、照明の違いや部屋の広さによって印象が変わるため、写真だけでは判断が難しいことも。

可能であれば、実物サンプルを取り寄せて比較したり、家具や床材の色と合わせて選ぶのがおすすめです。

全体のバランスを見ながら選ぶことで、調和の取れた空間に仕上がります。

4-3. 「費用が高すぎた!」見積もりで失敗したケース

業者にカーテンレールの取り付けを頼んだところ、内訳を確認せず契約してしまい、後で不要なオプションに気づいて後悔したという例もあります。

特にセット料金や「おすすめ」と提示された内容にそのまま同意してしまうと、思わぬ出費が増える原因に。

見積もりは複数の業者から取り、項目ごとの費用をしっかりチェックしましょう。

事前に確認することで、納得のいく金額と内容で契約できます。

4-4. 「カーテンの開閉がスムーズじゃない」機能性で後悔したケース

新居でカーテンを取り付けたものの、引っかかってスムーズに開け閉めできずストレスに…という声もよく聞きます。

原因は、レールの滑りの悪さやサイズの誤り、あるいは取付の精度が不十分なことにある場合が多いです。

購入前に実際の店舗でレールの動きを確かめたり、窓サイズを正確に測ることが重要です。

機能面は日々の使い勝手に直結するため、見た目だけで選ばず、使いやすさにも注目しましょう。

まとめ:建売住宅のカーテンレールは、理想の家づくりの第一歩!

白を基調とした大きい窓とバルコニー

この記事を参考に、あなたの建売住宅を、より快適で魅力的な空間に仕上げてください!

建売住宅ではカーテンレールが付いていないことが多いので、事前の確認と準備が重要です。

壁の下地や窓の形状をチェックし、DIYと業者依頼の違いを把握しましょう。

レールの種類、デザイン、機能性を理解し、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことで、空間は大きく変わります。

DIYか業者依頼か、費用とリスクを考慮して、後悔のない選択をしましょう。

今回は以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

では。