今回は、「物置の下のブロックの必要性」がテーマです。
今回は、1分でサクッと読める記事なので軽い気持ちでさっそくどうぞ。
物置の下に置くブロックは何のため?
通気確保
物置を組み立てる時にブロックを下に置くのは、地面と物置の間に空間を確保することで通気性を持たせ物置をサビから守り、収納してるものを湿気から守るためです。
物置・収納庫の鋼板は塗装などにより、サビにくくなっています。
しかし基本的には、スチール(鉄製)なので屋外に設置して、長く水に浸かっていたり、結露したりするとサビの発生につながります。
水平を保つ
物置を組み立てる時にブロックを下に置く理由の2つ目は、水平を調整するためです。
水平に見える地面も意外に傾斜があり、そのまま設置すると長い間に扉が開きにくくなったり、不具合が生じる場合があります。
コンクリートやアスファルトの場合は水勾配があるので必ずレベル調整が必要となります。
ブロックに加えてモルタルやスペーサーで高さ調整していきます。
物置の下に置くブロックの種類は
高さは基本的に、10cm・12cm・15cmと3種類あります。
物置の下に置くブロックは10cmが一般的ですね。
地面に極端な傾斜がある場合は、ブロックの大きさを変えて設置する場合もあります。
ホームセンターなどに物置工事を依頼する場合は、ブロックを半分にカットした「半切りブロック」がサービスでついてきます。
物置の下に敷くブロックの並べ方
物置の下に敷くブロックの並べ方は、物置のメーカーカタログに掲載されてます。
カタログを見ると、この大きさの物置には何個のブロックを置くのがベストなのか一目でわかります。
最後に物置は転倒防止のために、転倒防止工事(アンカー工事)をやっておくことをオススメします。
物置の中には「荷物やタイヤを収納するので問題ないよ」という方もいますが、突風や台風など、ここ数年の異常気象などで自然災害が非常に多くなっていますので転倒防止工事は必須だと思います。
とはいえ転倒防止工事をやっていても、場合によっては、物置が倒れたり飛ばされたりする事故は全国各地で起きています。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございます。