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【切ないメロディが心動かす】YOASOBIの新曲「たぶん」の魅力を解説。

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ケニー
ケニー

今回は、「YOASOBI(ヨアソビ)」がテーマです。

ついに待望の新曲がリリースされました。

新曲のタイトルは「たぶん」です。

本記事の内容

  • 「YOASOBI(ヨアソビ)」の「たぶん」の魅力
  • 「YOASOBI(ヨアソビ)」の「たぶん」のMVの見どころ
  • 「YOASOBI(ヨアソビ)」の最新情報
 

本記事の信頼性

    ちょうど2000年頃にクラブDJをやっていた経験があり、そのあたりからクラブミュージックと言われるジャンル(R&B・レゲエ・HIPHOP・HOUSE)などの音楽は長年聞いてます。

    基本的に音楽はなんでも好きです。

    全てのジャンルの音楽を愛してます。

2020年7月20日に「YOASOBI(ヨアソビ)」の新曲「たぶん」が配信されました。

今回の曲は、過去のものとは違う曲のスタイルで「YOASOBI(ヨアソビ)」の新たな魅力の詰まった素晴らしい作品に仕上がっていて「切なく」、そして「感動的」です。

というわけで、本題にいきますね。

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YOASOBI新曲「たぶん」がついに配信

数週間前からteaser映像が先行配信されていて、「どんな曲なんだろ」と期待に胸をふくらませていました。

そしてついに、世界が待ち望んでいた「YOASOBI(ヨアソビ)」の新曲が発表されました。

再生回数が過去最速

なんと!公開から1日で、早くも100万回再生突破してます。

4日目で170万回です。

「YOASOBI(ヨアソビ)現象」が拡大中ですね。

今回の曲「たぶん」はどこまで、再生回数を伸ばしていくのでしょうか。

楽しみですね。

では、まずYOASOBIの新曲「たぶん」を聴いてみましょう。

YOASOBI「たぶん」Official Music Video

YOASOBIの「たぶん」は、いかがだったでしょうか。

それでは、YOASOBIの「たぶん」の個人的な魅力ポイントを解説していきます。

YOASOBIの「たぶん」の魅力

マイクロフォン

YOASOBIの「たぶん」の魅力

  • 心地いいミディアムテンポ
  • 曲の冒頭の切ないメロディがヤバイ
  • 後半の盛り上がりが感動的すぎてヤバイ
  • 原作を忠実に再現したMVのこだわり
  • 「ikura」さんのセリフっぽい歌い方が素晴らしすぎる
 

心地いいミディアムテンポ

ある二人の別れの朝を描いた、「YOASOBI」の過去の作品にはない初のミディアムテンポの楽曲です。

ハッキリとした強めの「スネア」と「キック」のカッコイイ音と、キーボードとギターの切ないメロディが重なり、感動的で心を揺さぶられる曲になってます。

 

曲の冒頭の切ないメロディがヤバイ

曲の冒頭、「ドアのカギを開ける音」の後「ピアノ」と「ギター」の切なく、美しいメロディが流れます。

ドラム音がない状態なので、切ないメロディーがより際立ち、胸にささりますよ。

涙流すことすら無いまま

過ごした⽇々の痕⼀つも残さずに

さよならだ

↑この冒頭の20秒だけで、心を奪われますよ。

私は初めてこの曲を聞いたとき、冒頭の20秒だけ何回も聴きまくってしまいました。(カセットテープだったらすでに伸びまくりです。)

「Ayase」さんの天才的な音楽センスに脱帽ですね。

 

後半の盛り上がりが感動的すぎてヤバイ

ただ、優しさの⽇々を

⾟い⽇々と感じてしまったのなら

戻れないから〜

「あーー!」「あーー!」「あーーーー!」

ここから一気にクライマックスへ向かっていくところが、泣けるほど感動的です。

原作を再現したMVのこだわり

  • 光を受けた「ホコリ」が輝いて見える、キラキラ感。
  • 「元同居人が去って行った」後に、主人公がせきをする姿。
  • 元同居人の「模様替え」によって、変えられた部屋の様子。

↑こちらの原作での様子が、Music Videoで表現されています。

他にも、もっとこだわりポイントがあるかもしれませんね。

 

「ikura」さんのセリフっぽい歌い方が素晴らしすぎる

悪いのは誰だ

分かんないよ

誰のせいでもない

たぶん

まずはここ!

本当に「2人の会話」のように、歌ってるんです。

特に「分かんないよ」の声が、感情が乗ったセリフように聞こえます。

 

悪いのは君だ

そうだっけ

悪いのは僕だ

たぶん

↑この歌詞のときの「そうだっけ」の声も素晴らしいですよ。

 

「おかえり」

思わず零れた⾔葉は

違うな

↑「たぶん」では、「おかえり」という歌詞が4回あります。

「おかえり」の歌い方も、普段の生活で何気なく「おかえり」と言ってるように聞こえます。

「セリフ」のように歌える、「ikura」さんの「素晴らしすぎる歌唱力」は必聴です!

 

今回の曲のタイトルは原作と同じ「たぶん」です。

楽曲のタイトルと小説のタイトルが一緒っていうのは、今作が初めてです。

これに関して、「Ayase」さんはラジオの中で「今回の楽曲のタイトルはこれしかない」と語っています。

ラジオ音声のリンクは記事後半に出てきます。

YOASOBI「たぶん」の原作はこちら

マイクロフォン

原作:『たぶん』(しなの 著)

原作を読んでから曲を聴くと、「曲」と「Music Video」の見え方が変わって面白みが増しますよ。

 

原作:『たぶん』(しなの 著)

 

曲の原作は、新曲のタイトルと同じ「たぶん」です。

ある二人の別れの朝、切なく悲しいけど最後は前向きになる主人公の思いを感じられる物語です。

突然の「謎の訪問が誰だろう?」というドキドキ感から、2人の会話の切なさが胸にささります。

顔を上げたときにはもう見えるのは後ろ背だけで、そのまま振り返らずに、立ち止まらずに元同居人は去って行った。

当たり前だった日常が、最後はこんな形で終わりをむかえてしまう。

 

朝日が差し込むと、埃はまるできれいなものか何かのように、光を受けてキラキラ輝いて見えた。

「埃なんだけどな」 独りごちて、体を伸ばす。着替えて掃除をしないと。

「キラキラ輝いて」と「着替えて掃除をしないと」が、前向きな心の変化を描写して美しく感じます。

 

YOASOBI「たぶん」の原作の感想

読者
読者

元同居人と繰り出されるほんの少しの会話がほんとに切なくて胸にグッと来ました、、、
主人公の気持ちで終わる、結末の迎え方がすごく良かったです!!
スタッフさんも仰ってますが、タイトル回収も良かったです!
もっと先を読んでみたくなる素敵な作品でした!!

引用元:原作:『たぶん』(しなの 著)

 
読者
読者

YOASOBIさんのファンなので読みに来ました。とても没頭して読むことが出来ました。
主人公が1番盗られたくなかったもの、それが「同居人の痕跡」であったという表現がとても好きです。
素敵なお話をありがとうございました。

引用元:原作:『たぶん』(しなの 著)

 
読者
読者

冒頭の気配の正体が不明な段階でのドキドキ感、正体が分かってからの会話劇の軽妙ゆえの切なさ、そして埃というお題の回収の仕方、どれもお見事でした。最後の一行も前向きで、読後感も爽快ですね。

引用元:原作:『たぶん』(しなの 著)

 

YOASOBI(ヨアソビ)の楽曲の楽しみ方

ヘッドフォンで音楽を聴く

YOASOBI(ヨアソビ)の楽曲の楽しみ方

  • 小説をよむ
  • 小説の世界を想像する
  • MVを見て曲を聴く
  • また小説をよむ
  • またMVを見て曲を聴く
  • このくり返し

楽曲を聞くまえに小説をよみます。

小説といっても短編小説なので、3分〜10分くらいでよめるので余裕です。

小説を読んで頭の中で物語を想像しますよね?

あの瞬間ってめちゃくちゃ楽しいですよね。

その後、Music Videoを見て「想像した物語の答え合わせ」ができるんですよ!

「このシーンのやつか」

「こうゆうアニメーションになったのか!」

これがたまらなく楽しんですよね。

「小説」

「曲」

「映像」

この3つをグルグルと何回も行き来することで、作品に対する視点の変化や新しい発見があり、どんどんハマっていきます。

ここが「YOASOBI(ヨアソビ)」の最大の魅力ですね。

さらにここから、「「実写ドラマ化」「マンガ化」「小説以外を原作」にしたり、「YOASOBI(ヨアソビ)」から生まれる作品に期待が高まります。

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YOASOBI(ヨアソビ)の【最新情報】

音楽イベント会場

YOASOBI(ヨアソビ)の「オールナイトニッポン」

なんと!

あの「オールナイトニッポン」のパーソナリティに抜擢されました。

↓第1回目の放送はこちらです。

他のメディアでは語られていない情報が聞けたりしますのでファンならずとも必聴です。

楽曲の制作秘話やYOASOBI(ヨアソビ)の2人のプライベートでの過ごし方など、楽しい放送になってますよ。

YOASOBI(ヨアソビ)の「本」発売決定

YOASOBI楽曲の原作をまとめた短編集「夜に駆ける YOASOBI小説集」が発売するようです。

小説×音楽の楽しみ方がどんどん広がり、今から楽しみです。

 

↓予約受付中のようです。



 

YOASOBI(ヨアソビ)はサブスクを解禁してますので、Amazon Musicなどの定額制音楽配信サービスで聴き放題。

 

Amazon Echoなどのスマートスピーカーでも、手軽に音楽が聴けます。

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今回は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 
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