こんにちはケニーです。
先日ふらっと「BOOKOFF」に立ち寄りました。
そこに併設されていたリサイクルショップで掘り出し物が多くありました。
そこで今回は先日発見したリサイクルショップ「Odin」というお店をご紹介します。
1.「Odin」とは？
福島県福島市に本社を置く東都クリエート（株）が運営するリサイクルショップです。
福島県、山形県、宮城県、岩手県を中心に展開しております。
国内の他タイ・カンボジア・ラオスなどの東南アジアにも店舗展開してるようです。
引用元:Odin
引用元:東都クリエート株式会社会社
東都クリエート株式会社の事業
・リユースショップ（直営店・FC）の店舗運営
・個人・法人・市町村向けの様々なリユースサービス事業
・海外でのリユースショップの展開・輸出業務
・ヤフオク・アマゾン・自社サイトを利用したEC事業
2.リサイクルショップの現状
リユース業界の市場規模
リユース市場規模の推移と予測
2017年の市場規模は前年比12.3%増の1兆9932億円。2ケタの市場成長は2011年の10.0%以来、6年ぶりのことだ。販売経路別では、店舗販売が前年に続いて0.8%減。ただ、事業者のネット販売が、15.9%増と伸びたため、BtoC市場で見ると3.2%増となった。市場を大きく押し上げているのは、フリマアプリの存在だ。ネット販売のCtoCセグメントは、35.6%増の6905億円に拡大。前年よりも成長率が伸びている。ネット販売全体では、1兆222億円とリアルの市場を初めて上回った。本紙ではこれまで2兆円程度の規模となるのを2020年と予測していたが、前倒しで達成。市場の成長が早まっていることが分かる。
引用元:リサイクル通信
2017年のリユース業界の市場規模は1兆9932億円。
2018年には2兆円を超え将来的に2020年には2兆6000億円2022年には約３兆円規模に拡大するようです。
フリマサイトの台頭によるリサイクルショップの倒産
引用元:リサイクル通信
メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどのフリマアプリにおされてリサイクルショップの倒産は急増しております。
リサイクルショップの倒産は、2018年度は30件発生。
前年度15件の2倍となり、2000年の2件に比べると15倍になりました。
写真を撮ったり文章を考えたりする手間はありますが、リサイクルショップよりはるかに高価格で取引されるフリマアプリに利用者を奪われ、劣勢に立たされております。
大手企業は健闘
しかしながら、大手リサイクルショップのゲオHDやハードオフコーポレーションは健闘しています。
ゲオHD、中古売上1000億円突破 好調”セカスト”が貢献
引用元:リサイクル通信
ゲオの子会社であるセカンドストリートの出店や高単価商材の販売の伸長により、2019
年３月期中古売上が1000億円を突破。
ハードオフ売上高微増 今期国内外出店とネット注力
引用元:リサイクル通信
今期は国内では地方都市への出店、海外ではアメリカへの出店を果たしております。
夏以降にはアメリカ2号店の出店も計画しているようです。
ということで実際にお店はどんな感じだろう？と思い、週末にBOOKOFFやセカンドストリートに行くと結構店内はお客さんで賑わっていました。
実際にお店に行ってみても、大手企業は健闘しているように感じます。
フリマアプリの登場でリサイクルショップへ足が遠のいてた方は非常に多いかと思います。
たまにはリサイクルショップに行ってみるのもありだと思います。
3.「Odin」ではどんな商品が安かった？
お皿
お皿は一番在庫量が多くお買得品ばかりでした。
陳列場所は店内入って正面にあり、力を入れてる商品カテゴリーなのかと感じました。
例えば、「三彩亭 竹斎作 花みずき 宴揃」というお皿のです。
メルカリでは1000円〜3000円で取引されています。
Odinではなんと690円販売されていました。
これはかなり安いということで即購入しちゃいました。
他にもGIVENCHYやNINARICH・RICHFIELD・たち吉などもお買得価格で販売されています。
CD・レコード
画像にある通り
12インチが全て100円7インチが全て50円
で販売されております。
ほんの一例ですがジャンルは洋楽(R&B・HIOHOP中心)・70〜80年代歌謡曲・アニメなどなどジャンルは様々です。
フリマアプリで検索するとなにやらお宝っぽい商品が色々とありました。
本気で掘ってみたら稼げるかも😁
ファンヒーター
今回おいていたのはこちらの新品のファンヒーターです。
上記画像は価格.comで確認した2020年1月現在の最安価格です。
この商品がOdinでは
ダイニチブルーヒーターFW-3219NE(W)税込価格15400円
通常価格でもお買得ですが、さらに表示価格の20%引きですので12320円ということになります。
価格.comと比較するといかにお買得商品であるか分かるかと思います。
さいごに
せどりの仕入先としてもあり
せどりのひとつの手法として「BOOKOFFせどり」があります。
OdinはBOOKOFFに併設している店舗が多いのでついでにのぞいてみてはいかがでしょうか。
多くのお買得品がありますのでせどりの仕入先のひとつとして利用できるかと思います。
ネットとリアル店舗
フリマアプリの台頭でリユース業界の市場が大きくなっていきますが、ネットでは欲しい物を探して、実店舗では商品を実際に手に取って確かめて欲しいもの自体を探してどちらも共存していければ良いですね。
リサイクルショップ各社もサイト内で商品検索ができますのでどんな商品があるか、まずはのぞいてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
