今回は、「YOASOBI(ヨアソビ)」の「Ayase」さんがテーマです。
「Ayase」さんは2020年上半期から大ブレイク中「YOASOBI」のコンポーザーとして大活躍中です。
本記事の内容
- YOASOBIの「Ayase」とは
- 「ボカロP」とは
- 「Ayase」のセルフカバー2曲を紹介
本記事の信頼性
ちょうど2000年頃にクラブDJをやっていた経験があり、そのあたりからクラブミュージックと言われるジャンル(R&B・レゲエ・HIPHOP・HOUSE)などの音楽は長年聞いてます。
基本的に音楽はなんでも好きです。
全てのジャンルの音楽を愛してます。
今ものすごい勢いでブレイクしてる音楽ユニットYOASOBI(ヨアソビ)をご存知でしょうか。
2019年12月にデビューしたばかりで、3曲しかリリースしてないのに異例のヒットを飛ばしてます。
そんな「YOASOBI」の楽曲を作っているのが「Ayase」さんです。
では「Ayase」さんとは、どんな方なのでしょうか。
さっそく本題にいきますね。
Ayaseとは
「小説を原作として作曲」するのが特徴の音楽ユニット「YOASOBI(ヨアソビ)」の、コンポーザーと言われる「作詞・作曲」を担当するのが「Ayase」さんです。
Ayaseのプロフィール
誕生日 : 1994年4月4日(26歳)
出身地 : 山口県
担当 : 作詞・作曲・編曲
- 2018年動画サイトにボカロ作品「先天性アサルトガール」を投稿しボカロPデビュー
- 2019年ボカロ作品「ラストリゾート」で自身初の殿堂入り
- 2019年1stアルバム「幽霊東京」をリリース
- 2019年ikura(幾田りら)さんと共に「YOASOBI」を結成
2018年にニコニコ動画とYouTubeにボーカロイドを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」を投稿し、音楽家デビューを果たす。
Ayaseさんは、小さい頃から音楽に触れているようです。
6才くらいからピアノをいじり始めて、バンド活動やボカロPの活動を経て今に至るようです。
Ayaseさんが作詞・作曲両方やってるようです。
ものすごい才能ですよね。
Ayaseさんの楽曲は、「切ないメロディライン」や「しびれるほどカッコいいメロディライン」が耳に残りやすいものばかりで、心にめちゃくちゃ刺さるんですよね。
この作曲センスがヒット曲を連発する理由の1つかなと思います。
なぜ「Ayase」さんが素敵なメロディラインを作れるのか、その才能のルーツにつながるようなことをインタビューの中で語られています。
――楽曲制作のため、身につけるべきことは?
音感ですかね。ピアノを習っていたおかげで、どの音同士が合うかが自然と分かります。
いまも自分の気持ちいいと思う音をパズルのように配置して楽曲制作しています。
なので、みなさんピアノをやるのがいいんじゃないでしょうか(笑)
引用元:&Education
幼い頃から習っていたピアノのおかげで才能が開花され、今があるんですね。
↑これが昔から習っていた実家にあるピアノなのでしょうか。
ボカロPとは
ボーカロイド+プロデューサーを掛け合わせた言葉です。
ボカロPとは音声合成ソフト・VOCALOIDで楽曲を制作し、動画投稿サイトへ投稿する音楽家をさします。
参考元:ボカロP
ボカロPとして有名な方は数多くおりますが、代表的なのが米津玄師(ハチ)ですね。
米津玄師は元々、「ハチ」という名前のボカロPとして活動しておりましたが、日本の音楽シーンを代表するアーティストになりました。
VOCALOIDの誕生、ひいてはボカロPと呼ばれるクリエイターによって数々の名曲が生み出され、今やボカロなしでは日本の音楽を語れないほどの存在感を放っています。
YOASOBI「Ayase」のセルフカバー曲
幽霊東京
幽霊東京の曲のポイント
「Ayase」さんが、YouTubeに初投稿(先天性アサルトガール)してから1年を記念して、動画としては初のセルフカバー「幽霊東京」を2019年12月に公開しました。
2020年7月現在、YouTube再生回数600万回を超えています。
アップテンポなノリノリ四つ打ちビートに、心地いいキーボード音がカッコイイ曲です。
何と言っても、後半の転調がしびれますよ。
転調の前に「バスドラ音が消えて、歌声にエフェクトがかかり」最後の盛り上がりの準備に入ります。
その後、一気に「タッタッタッタッタッタッタッタ・・・・・・」と「タム(ドラムセットの中型の太鼓)」の音と共に転調してサビに突入!
失うことーーーに、慣れてく中ーーーで
ここがとにかく、涙が出るほどヤバイです。
幽霊東京の歌詞のポイント
今にも泣き出してしまいそうな
暗闇の中独りただ迷っている
今日だって独り東京の景色に透ける僕は
幽霊みたいだ
退廃的な日々の中
主人公は夢を抱いて上京したのでしょう。
しかし、うまくいかなくてもがいてる様子がうかがえます。
失うことに慣れていく中で
失くさずにいた大事な想いを
この街でまだ
生きていたいと思うから
君もそうでしょ
やっぱり夢つかむまでは、諦めることはできない思いがあるのでしょう。
そう思えるのは君がいるから。
それは、「切磋琢磨してる仲間なのか」「恋人なのか」「家族なのか」それとも・・・・・。
「夜に駆ける」を聞いて「YOASOBI(ヨアソビ)」を知り、この曲にたどりついて「幽霊東京」を死ぬほど聞いている人はめちゃくちゃ多いことでしょう。
夜撫でるメノウ
夜撫でるメノウの曲のポイント
「夜撫でるメノウ」は2019年2月にアップしたボーカロイドで作成した曲です。
これを「Ayase」さんがセルフカバーで歌っております。
2020年7月現在、YouTube再生回数350万回を超えています。
切ないメロディラインと美しいピアノ音が素敵なミディアムテンポの曲です。
「YOASOBI(ヨアソビ)」の「たぶん」にテイストが近いような気がします。
夜撫でるメノウの歌詞のポイント
「夜撫でるメノウ」は美しすぎる別れの歌
↑ほんとこれです。
終電はもうないよ
これからどうしようかなんて
迷い込みたいな二人で
終点なんてないの
明日の事なんてほら
今は考えないでよね
曲の冒頭の歌詞で、別れが訪れることに対しての寂しさがうかがえます。
その後の歌詞の中で、「ごめんね」「元気でね」「ありがとね」の言葉が何度も出てきます。
この前向きな言葉が、切なくも、さわやかで、「なんて美しくて素敵な曲なんでしょう。」
「Ayase」さんは歌い手としても、めちゃくちゃイケボで素晴らしい歌唱力で、カッコ良すぎます。
また、「夜撫でるメノウ」は「夜に駆ける」に似たメロディラインやピアノ音があったりもするので、面白いですよ。
これはあえて、「Ayase」さんが曲同士をリンクさせて、楽しませるために、作ってるのだろうと感じます。
今のところ、「幽霊東京」と「夜撫でるメノウ」のセルフカバーはサブスクでのストリーミング配信はされていないようです。
配信を待ち望んでるファンは非常に多いでしょう。
また、2020年7月現在「Ayase」さんのセルフカバー曲は2曲のみです。
「Ayase」さんが歌う新曲も期待したいですね。
[cover] 幽霊東京 /yama
こちらは「幽霊東京」を「yama」という歌い手がカバーした動画です。
「幽霊東京」をカバーした「yama」さんは、「春を告げる」という曲で2020年上半期ブレイクした、いわゆる歌い手の1人です。
「春を告げる」はYouTubeの再生回数が2300万回を超える超ヒット曲です。
そんな「yama」さんが「Ayase」さんの曲をカバーするという、すんごいコラボレーションです。
「yama」さんの歌声は、「鼻を抜けるような感じなのに、力強い声」が特徴的です。
「Ayase」バージョンと同じくらい、カッコ良すぎる曲ですよ。
[cover] 幽霊東京 /ブラックアイ
「YOASOBI」や「Ayase」さんのほかにも、好きな音楽を好きなとき、好きな場所で聴きたい方はAmazon Music Unlimitedがおすすめですよ。
「幽霊東京」や「夜を撫でるメノウ」の「初音ミクバージョン」はサブスクを解禁してますので、Amazon Musicなどの定額制音楽配信サービスで聴き放題。
Amazon Echoなどのスマートスピーカーでも手軽に音楽が聴けます。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございます。